ワーキングママの転職活動はココが大変だった!子育てと仕事と転職を両立できた今言えること
ワーキングママの転職成功記 目次はこちら。
無事転職をすることができた私。
周りに例がなく、転職エージェントからは働くママの情報をいろいろ頂いたものの、例としては少ない状態。
とにかくまず動いてみるしかない、と「えいっ」と飛び込んだ転職活動でした。
働くママならではの大変さと、私なりの解決法をまとめてみます。
時間確保
転職時間を確保するのがとにかく大変でした。
土曜日活用、有給をとって1日2-3件こなすなど、一度のチャンスをできるだけ有効活用しました。
ただ、転職エージェントっていうのは、言ってみればバリバリ忙しく働くビジネスマンのキャリアアップをサポートするのがお仕事ですから、このあたりの時間のなさはよく理解してくれます。そして、できる限りの調整をしてもらえた点はありがたかったです。
娘がもう2歳過ぎていてあまり病気はしませんでしたが、それでもたまーに娘の看病で1~2ヵ月に1回ぐらいは有給を申請していました。それなのに、さらに転職活動の面接のために職場に休暇を申請することも心苦しかったです(申請したけど)。
子育てをしていることの足かせ
もうはっきり言っちゃいます。「足かせ」というとあまりにひどい響きかも知れませんが、やっぱり、小さい子を育てていますというと構える面接員が多かったです。
それは分かっていたけれど、その上で正直に「育児しています」を伝えました。
しかし同時に、地域のファミリーサポートやベビーシッターサービスへの登録などの手段も確保しています、あと夫の協力も得られる環境です、とアピール。
ただそれでも
「熱出したらどうするのですか」
「近くに見てくれる人はいますか」
など子供に関する質問は多くて、この時点でもうダメかなと落ち込むこともありました。
子育てを足かせと思わなくなってきた
面接の場数をこなしていくうちに、子供がいながらの転職が、大して問題ではないような気がしてきました。
子育てしていることで不採用になるなら、ご縁がない。また、そこがネックで落とされるのであれば私が働くべき会社ではないということ。
言ってみれば、選考されると同時にこちらも選考する気概。「子供がいるけど、どうする?どう出る?」みたいな。
こんなに上から目線ではないものの、
私のような人材を受け入れますかどうしますか?
という気持ちで強気を保ちました。内心ドキドキでしたが。
子供が心配そう
普段家にいる土曜日にキャリア面談したり、平日夜に企業と面接したりすることがあったので、そのときは夫に娘の世話を任せていました。
3-4か月の間に何度もそういう状況が続いたので、娘も、いつもと違う私の雰囲気や表情に、不安そうな顔をしていました。
どこかに行っちゃうのかとでも思っているのか、赤ちゃん返りよろしく甘えんぼが激しくなったこともありました。
不安にさせて、ごめん・・・。