いざ復職!子育てと仕事の両立には職場の協力とそれに応える努力が不可欠
こんにちは、転職ママです。
育休が終わり、いよいよ復職。
子育て・家事・仕事。すべて頑張ろうと意気込むワーキングママの奮闘です。
前の記事はこちら。
育休後、2年ぶりの復職。やっぱり緊張しました。
あの、門をくぐるときの懐かしさと、ドアノブに手をかける前の緊張感。
今でも思い出します。
職場の変化
最大の変化は、あの鬼上司が昇進して異動していたこと。
尊敬する上司が上に行くのは嬉しいことですが、育休中にそれを知ったときは、一つの目標を失ったショックが大きかったです。
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とはいえ、2年前と同じメンバーも残っていて、久しぶりに少し会話するだけでもひと安心したのを覚えています。
あと、職場の業務ですが、2年前と比べて扱う分野が広がっていました。
例えていうと、
「産休前まではケーキの飾りや飾り方を開発していた」のが、
↓
「復職してみると、ケーキの土台やケーキの宣伝方法も取り扱うようになっていた」
という感じです(分かる?)。
職場から受けたサポート
新上司はもともと同じ部署の方だったので、私もよく知っており、その点は安心でした。元上司から書類などの引継ぎもされていたので、復職はスムーズでした。
復職後は頻繁に情報共有の場を作ってくれ、職場の状況や今の仕事の全体像などの説明を受けました。
外部のどんな会社と取引をしていて、XX月までにこの機能をもった試作品をいくつ提出します、とか、そんな話が多方面に広がっている感じです。
「一度に全部言われても混乱するだろうから、仕事をしながら今の課題や背景を知っていくように」ということで簡単な作業から始めることに。リハビリです。。。
職場での手厚いサポート、そしてスロースタート。
これらのおかげで、少しずつ状況とやるべきことが分かってきました。
もともとやっていた業務もあったので、その辺りから始めて時間配分しながら、感覚をつかんでいきます。
取引先とのやり取りが取り込み忙しい時期だったので、私も一戦力として仕事を任せてもらったのも、すぐに職場になじめた大きな理由だったでしょう。
私がしたこと
新しい上司にまず伝えたのが、「何ができて何ができないか」ということ。
私の場合は、
- 保育園のお迎え時間がぎりぎりなので、残業は一切できません
- 休日出勤もできません (すみません)
ということをはっきり伝えました。
あと、家庭の状況も。
- 保育園の名前
- 夫が単身赴任中
- 実家は両方とも遠方であること
など。
私が倒れたときどこに問い合わせてもらいたいかを想定して必要と思われる情報を伝えました。
私のこだわったこととして、時短勤務はしませんでした。
情報共有や議論の場にはできるだけ参加したかったからです。
「転職ママ子さんにはまたあとで伝えます」
と上司や他の社員の手間を取らせるのもイヤだったし、
「すみませんがお先に失礼します」
と定時よりも早く帰るのもイヤでした。
どうせみんな残業するから、私だけ「お先に失礼」することにはなるんですが、せめて定時の間はきっちり仕事をしたかったんです。働くママの引け目を感じたくなかった。
娘の保育園と自宅は職場の割と近くに構えられたから可能だったわけですが。
とにかくこれで、定時内に行わるミーティングには出られるようにしました(会議が延長されるときは先に退社)。
あと、復職前に勉強しておいたプログラミングのスキルが早速役に立ったことで自信が沸きました。職場でも一から開発していくと自分のスキルもさらに上達するのが分かり、モチベーションアップにつながりました。
サポートに感謝、そして頑張りを見せる
復職を心配していた割にスムーズに戻ることが出来たのは、やはり職場の人たちがサポート・気遣いをしてくれたおかげですね。
あと、産休に入る前にその不安があることを伝えるのも大事だなと思いました。上司が何に配慮したらいいかわからない場合もあるからです。
そして何より、してもらうだけ、要求するだけでなく、それに応えるべく出来る限りの努力を示すことが重要であるのは言うまでもありません。