産休に入る前から復職後のブランクに悩むワーキングママ。不要な人材になってしまうことへの恐怖
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妊娠を上司に報告した時には、仕事でも成果を出せてもっともっとやりたいことが出てきたところでした。
自分の中でも勢いがあり、上司からも「当然、戻ってきてくれるよね」という温かい言葉を頂けたのがうれしくて、迷うことなく「産休・育休→復職」を選びました。
でも、もともとその職場は能力的にもハードでして、くじけそうになったことも1度や2度ではなかっただけに、長期休業に入れるのが待ち遠しかったところもあるんです…正直なところ。
そうやって産休が近づくにつれ、だんだん2年後の復職のことが心配になってきたのです。
産休前の悩みは、復職後のブランク
まず、復職した後にこの技術発展著しい業界でやっていけるのか?という心配がありました。
私が働いていた業界に限らないと思うのですが、機械でも部品でも食品でも化学でも、日々技術は発展していきます。
それについていくのも大変なのに、2年近くブランクがあった状態でポッと復職して、果たして今までのようにやっていけるのか?
復職後に不要な人材となることへの不安とゆううつ
考えたところで、答えはありません。
2年後の業界がどうなっているのか、世の中がどう変わっているかもわかりません。
どんな子供が生まれてきて、育児しながら働くのがどれだけ大変かもわかりません。
ついでに言うと、私が復職するときには夫が単身赴任していることがすでに決まっていたので、生活がどうなるかもまったく予想できませんでした。
ちょうど不景気な時代(というか、入社してからずっと不景気でしたが)、周囲でもリストラが相次いでいる時期。大手企業の「リストラ部屋」なるものも流行っていました。
必要な人材と不要な人材を区別する動きを目の当たりにして、自分が「不要な人材」として復職した末路を想像しては、暗い気持ちになっていました。
今書いてみて気づきましたが、マタニティブルーも入っていたかもしれませんね。。。